株価下落が続けば続くほど積立投資はチャンス!
チャンス到来!
新型コロナウイルス感染拡大により、世界経済は弱気相場へと移行しつつあります。
昨日発表された失業保険申請者件数が600万を超えるなど、欧米を中心に世界経済の先行きは依然として不透明な状態であり、この情勢は最低あと半年から1年は続くことでしょう。
仮に史上最大の世界的大不況に陥れば、もしかすると弱気相場は更に長引くことも十分考えられます。
新型コロナウイルスはリーマンショックと異なり、生命に危機に与える恐ろしい感染症ウイルスであり、誰にでも感染する恐れがあるため、楽観的に記事を書くのは恐れ入りますが、積立投資にとってはチャンス到来と言わざるを得ません。
なぜチャンスなのか?
世界経済は永久的に成長を続けるという観点に立てば、今起きている経済不況は、長期投資にとっては一時的なものに過ぎません。
我が家のようにリタイヤまで20年以上残している世帯にとっては、この下落相場は絶好のチャンスです。
日経平均株価やダウ平均が30%以上下落しているということは、それだけ安く投資信託又はETF(上場投資信託)を買える訳ですから、今はまさにバーゲンセールが到来している状況となります。
積立投資に限定すれば、若い世代ほど今は絶好の投資機会と言えます。
我が家の資産運用方法を簡単にご紹介!
証券会社と銀行を紐付けて口座開設する!
我が家では、楽天銀行と楽天証券を紐付けて口座開設しています。
楽天銀行と楽天証券の相性は同じ系列だけあって抜群です。
楽天銀行は、一定条件を満たせば、他行への振り込みも月5回まで手数料無料となっており、使い勝手が大変良いです。
楽天銀行と楽天証券を紐付ければ、『マネーブリッジ』と呼ばれるサービスが利用可能となり、お金の入出金も容易となります。
ネット銀行ですので、投資商品を購入する手数料も非常に安くなっており、その上、ホームページも初心者向けに分かりやすくレイアウトされています。
また、積立NISAに関しては積立金額をクレジット決済できるため、楽天ポイントを効率的に貯めることができます。(※iDeCo(確定拠出年金)は不可)
これから、積立NISAやiDeCoを始めてみようと思っている方は、楽天証券と楽天銀行の口座開設からスタートしてみることをオススメします。
積立NISAを申し込む
証券会社の口座開設と合わせて、マイナンバー登録をして積立NISAを申し込みます。
積立NISAは、通常は運用利益の約20%を税金として納めなくてはならないところを、非課税で運用が出来るという投資家にとっては大変有り難い制度です。
20年間という長期投資を前提としているので、我が家のように『20年後の世界経済は成長しているだろう』という考えをお持ちの方であれば、是非やるべきです。
今は弱気相場に入っているので、始めるには絶好の機会ですね!
iDeCo(確定拠出年金)を申し込む
iDeCoは積立NISAよりも若干手間が掛かるかもしれません。
職業や勤務先によって拠出額が変わるため、証券会社の開設の他にも、勤務先から事業所登録証明書を取り寄せる必要があるなど、手続きに1〜2ヶ月程度の時間を要します。
しかし、手続きは最初だけですので申込みが完了すれば、あとはひたすら投資信託を積み立てるだけです。
iDeCoの最大のメリットは、運用益非課税に加えて所得税控除が受けられることです。
高所得者や自営業者のように拠出額が大きい方ほど、年末調整の際の還付金は大きくなるので、特に退職金制度が無い自営業者には是非やるべき制度といえます。
また、積立期間も60歳まで可能ですので、若ければ若いほど、積立期間を長く取ることが可能となりますので、その分、複利の効果が積立NISA以上に得ることが出来ますね。
逆にデメリットとしては、運用益は非課税であるものの、将来分割して年金形式で受け取る場合には、『雑所得』として扱われ、一括で受け取る場合には『退職所得』として扱われるため、税金が課せられる点です。
受け取り時は、その時の家計の状況と照らし合わせて、最善の方法を選択する判断が求められそうです。
また、会社員や公務員、主婦は、月額12000円〜23000円の拠出上限があるため、運用年数が少ないと積立額としては若干寂しい感じがあるかもしれません。
それでも、『所得税還付』と『非課税運用』だけでも運用効果は抜群ですので、家計に余裕がある世帯は積立NISAとiDeCoの併用を是非オススメしたいと思います。
おわりに
積立NISAもiDeCoも積立投資を前提としている金融庁が国民の為に打ち出した制度です。
今の弱気相場では、投資信託はバーゲンセール実施中であり、積立投資をこれから始める方にとっては絶好のチャンスです。
我が家では、積立NISAもiDeCoも制度の開始と同時期に夫婦揃って始めました。
積立NISAとiDeCoの月の積立額は約10万円です。
我が家の家計からすると丁度良い投資額かなと思います。
ちなみに、現在の運用成績はマイナスとなっています。
これは、去年まで強気相場が続いていたことが原因ですが、まだ運用を開始してから3年と序盤の段階です。
長期投資においては、序盤から中盤に掛けては強気相場よりも、今の弱気相場こそ畑に種をばら撒く絶好の機会となります。
17年後に大きな木となり、美味しい果実をたくさんつけてくれるものと今後の成長を期待しています。
また、積立NISAとiDeCoは、あくまでも老後資金と位置づけているので、今の下落相場もストレスを抱え込むことなく、安心して運用することが出来ています。
積立NISAは、非課税の恩恵を最大限に受けるため夫婦でやるのが理想です。
iDeCoは受け取り時に税金や口座管理費等の手数料もあるため、世帯で一番収入が多い夫又は妻のどちらか一人だけで開始しても良いかもしれません。
今日は我が家の資産運用について記事にしました。
私の記事を読んで、一人でも投資に興味を持ち、積立NISAやiDeCoを始めて貰える人が増えたら幸いです。
投資は世界経済を活性化させるものですから、この弱気相場こそ、積立投資により、世界経済に貢献しましょう!
最後に我が家の投資のバイブルである『投資の大原則』をご紹介して終わりたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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