中学受験向けの通信講座といえば、『四谷大塚進学くらぶ』『Z会中学受験コース』『ベネッセ中学受験講座』の3つが主流です。
通信講座のメリットは、
- 費用が安い
- 自分で学習のカリキュラムが組める
- 習い事と両立できる
などが挙げられると思います。
ご家庭によって、通信講座に対する考え方は色々あると思いますが、我が家が通信講座に一番の魅力を感じているのは、何と言っても時間のムダを省けるということです。
小学生は勉強も大切ですが、遊びも大切な年頃です。
学校が終わってから電車(バス)で塾に向かい、夕食を塾で食べ、学校の宿題を塾で終わらせ、帰宅してから今度は塾の宿題に取り掛かる。
中学受験生となれば、致し方ないことかもしれませんが、塾中心の生活が容易に想像出来てしまいます。
家族との時間が少なくなることは避けられないですし、習い事の継続も数を絞っていかないと難しくなるでしょう。
放課後に友達と遊ぶことも制限していかないといけないかもしれませんね。
その点、通信講座では自分で学習計画を組み立てることが出来るため、習い事、宿題を優先的に1日の予定に組み込むことが可能となります。
時間を上手に使えば、子供に合った独自の効率的学習プログラムを完成させることが可能となります。
その通信講座生にとって必須アイテムとなるのが、iPadです。
iPadは画面サイズが大きければ大きい程、良いと思います。
中学受験向けの通信講座では、どれも動画視聴が必須となっております。
特に四谷大塚『進学くらぶ』では、予習ナビ、復習ナビ、高速基礎マスターといった通信機器を駆使してカリキュラムが組み込まれております。
もちろん、パソコンやスマホで学習しても良いわけですが、我が家ではiPad(12インチ)をオススメします。
理由として、iPadはパソコンと違ってレスポンスタイム(反応時間)に優れていることが挙げられます。
パソコンは電源を入れて起動するまで若干の時間を要します。
それに対してiPadはスマホと同じように電源を入れれば、瞬時に起動します。
学習したい時にサッと取り出せて、すぐに学習に入れる訳ですね。
また、iPadはタッチパネルが使えるため、マウス操作の必要がありません。
予習ナビで聞き逃したところがあれば、画面に手を触れるだけで用意に10秒、20秒巻き戻しといったようなことが容易に出来ます。
高速基礎マスターとの相性も抜群です。
高速基礎マスターは問題を読んで瞬時に解答するアプリだと思いますが、タッチパネルだと作業的に進めていけるため、ストレスフリーで繰り返し学習が苦になり難いです。
更に、iPadも12インチあれば画面サイズが十分大きいので、スマホと違って、目の疲れも軽減されるため、長時間の学習も脳への負担にはなりません。
学習したい時にサッと取り出せて、予習ナビ、復習ナビ、高速基礎マスターの学習に即座に取り組める。
我が家にとって、iPad 12インチは学習の効率化を図る上で、我が家にとって必要不可欠なアイテムです。
子供でも、人差し指一本で簡単に使いこなすことができます。
3年生の予習ナビでは、長男は気分によって部屋を変えて学習していました。
時間が無いときには1.5倍速で視聴したり、聞き逃したところは、自分でタッチして巻き戻したりするなど、工夫しながら取り組んでいました。
また、4年生から配信されている『高速基礎マスター』は腰を据えてやるような学習では無いので、好きな場所、好きな時間に機械的(作業的)に取り組めるのは、iPad無しには語れません。
操作性も抜群のiPadは、時間のムダを最大限に省き、学習習慣の定着を図る上でまさに魔法の板といえます!
ここまで、通信講座ならiPadがオススメという話を記事にしてきましたが、通塾には、プロ講師によるコーチング、学習意欲の向上、塾の友達と切磋琢磨することによって学力が飛躍的に伸びる可能性が秘められております。
これらは、通信講座では絶対に得られない部分となるので、子供の性格や習い事を続けていくか否かなどを総合的に勘案して通塾にするか通信にするかを慎重に選ぶことが大切かなと思います。
我が家では、『ランニング教室』と『将棋』は今後も続けさせてあげたいと思っている習い事ですので、通信講座で効率よく学習して、中学受験に挑む予定です。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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