ドラえもんの学習シリーズは読みやすい!
長男は、ドラえもんが大好きです。
試しにドラえもんの学習シリーズ『小学校の勉強おもしろ攻略』を何冊か購入したところ、大爆笑しながら読んでくれていたので、今日は記事にしていきたいと思います。
必ず身につく学習法は真面目な教育本だった
学習シリーズの中でも、まず最初に読みたいのが『必ず身につく学習法』です。
本というものは万人受けする訳ではないので、『必ず』は語弊があるかもしれませんが、学習シリーズの中でも、『必ず身につく学習法』は殆どが漫画になっているので、読書に抵抗があるお子さんでも面白おかしく読んで行けると思います。
しかも、ただのギャグ漫画というわけではなく、表紙カバーに記載されている【おうちのかたへ】のメッセージが興味をそそります。
短いメッセージですが、要約すると
- 小学生が自分で学力向上の努力ができるよう、まんがでその方法を解説している
- 日々の生活習慣や態度が、最終的には最も大事であること
- 体験や読書を通した学習が本当に大切であること
を伝えてくれています。
漫画でありながら、この本が伝えたいことはとっても真面目であり、説得力があります。
更に、ページをめくると、この本の読み方が記載されており、
- 成績は、ただがむしゃらに勉強したからといって伸びるわけではない
- ちゃんとコツをつかんで努力することで、勉強が楽しくなり、理解が深まる
- 何も問題集を解くことだけが勉強じゃない
- 早寝早起きをして頭をすっきりさせることや、朝ごはんの大切さを知ることも勉強する上で大切なこと
こんなことを子供たちへの最初のメッセージとして伝えています。
親が言ってもなかなか聞き入れない子供たちも、大好きなドラえもんとのび太の仲間たちが面白おかしくストーリーにして、上記の内容を伝えてくれれば、きっと長男の心にも残るような気がします。
必ず身につく学習法が教えてくれたこと
- なぜのび太は勉強ができなくて、出木杉は勉強ができるのか
- 家に帰ったら、まず宿題!
- 早起き朝ごはん、そのための早寝!
- 正しい鉛筆の持ち方
- 読書の大切さ
- 机の周りのチェック、整理整頓
- 勉強はすぐ始める!
- 1日の予定表の作り方
- 覚えたことはすぐ忘れる!?
- やっぱり計算が大事!
親が子供に対して、何度言っても聞き入れてくれないようなこと、読書の大切さ、計算の大事さがなかなか子供に伝わらない等々、悩みを抱えている親御さんには是非お勧めです。
漫画で子供が飲み込みやすいように描かれておりますので、爆笑しながらも、学習法をしっかりと身につけてくれているはずです。
ちなみに、【覚えたことはすぐ忘れる】については、有名な『エビングハウスの忘却曲線』を基に、経過する時間と忘れる時間の関係を示して説明しています。
最後には、「早いうちに復習しよう!」と結論づけていますので、子供のうちから復習の重要性を伝えるには非常に分かりやすく、説得力があります。
この辺りは、ドラゼミといった通信講座を展開する小学館だけあって、漫画でありながら、分かりやすく子供に伝え、好奇心を与えて、理解を深めるといった、教育本としての質は非常に高いなと感じました。
我が家はドラゼミの教材を見たことはありませんが、きっと『リトルくらぶ』に負けず劣らずドラゼミも質の高い通信講座なんだと思います。
身につく学習法を読んでの長男の反応
声をあげて爆笑しながら読んでいました。
とても面白かったようで、1時間位で読み切ってしまいました。
学習の基本は全てこの本の中にあると言っても過言ではないので、今後の長男の学習に対する取り組みに注目です。
親への教育本はたくさん出版されていますが、子供が自ら学習法を学ぶという意味で、このドラえもんの学習シリーズ『必ず身につく学習法』は非常にお勧めです。
参考に、楽天とAmazonのリンクを貼っておきますので参考にしてみて下さい。
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