はじめに
国語力の強化を図るべく【ブンブンどりむ】を始めることになった長男!
今週月曜日に、【ブンブンどりむ3月号】が届きましたので、早速感想について記事にしていきたいと思います。
まず率直な感想から申し上げますと、子供の興味を引き出そうという工夫が練り込まれており、なかなか良い感じです!
まだ、長男がブンブンを始めて数日ですが、「楽しい」と言って取り組んでくれています。
通信講座の学習は、通塾と違って、友達と一緒に授業を受ける訳でもなく、ユーモアの満ち溢れた先生の授業が受けられる訳ではないため、勉強のモチベーションを保つことが難しいという欠点があります。
しかし、そんな通信講座の欠点を克服してくれるのが、【ブンブンどりむ】に登場する可愛いキャラクター達です。
長男は男の子ですが、既にポッチーがお気に入りです。
通信講座を溜めずに長続きさせるには、子供の興味と好奇心を引き出して、モチベーションを上げていくというのは、とても重要ですね!
【ブンブンどりむ】の学習の進め方
ブンブンどりむの学習ガイドブックによれば、
- 月末に教材が届く
- 勉強スタート(1日10分程度)
- 毎月5日と25日に提出課題を提出
- 提出課題の返送(赤ペン先生からのアドバイス確認)
- 3月号は作文力判定テストを受験
月2回の課題提出を目標に、繰り返し学習することで書く習慣を身につけていくことが狙いとなっています。
赤ペン添削を2回やって頂けるのはありがたいですね。
我が家では、2年生最後となる基礎コースの3月号からスタートしたため、いきなり作文力判定テストからスタートです。
この『作文力判定テスト』って何かなと興味があったので、我が家では新学年からスタートせずに3月号から始めてみました。
気軽に始められるのも、途中退会が可能となっている【ブンブンどりむ】の良いところですね。
作文力判定テストとは?
『作文力判定テスト』と聞いて、私は作文を書いて、赤ペン先生が総合的判定を行ってくれるものだと思っていました。
届いた作文力判定テストを見てみると、国語の総合テストです。
簡単に内容を申し上げますと
- 大問1は正しい仮名遣いと語彙力を問う問題
- 大問2は短文の読解問題
- 大問3は120字〜160字の作文問題
問題のボリュームとしては、『リトルくらぶ』に比べてかなり少ないです。
難易度は、『やや難しい』レベルです。
問題のボリュームが少ないので、見た目は簡単そうに見えますが、学校のテストに比べると難易度は高めです。
ただ、『リトルくらぶ』の長文問題に慣れているお子さんであれば、問題量は圧倒的に少ないため、50分という制限時間が設けられていますが、短時間で終わるレベルです。
メインは、裏面の大問3で出題されている作文問題でしょうか。
作文の配点内訳に、
- 問題に合う内容である
- 表現が良い
- 構成、全体の流れがまとまっている
- 正しい原稿用紙の使い方ができている
等と細かく書かれていたので、作文の字数は少なくて済むものの、判定は厳しそうな感じがします。
原稿用紙の書き方については、『リトルくらぶ』の作文添削でも再三指導を受けている部分となりますが、長男は未だに「、」「。」がはみ出て書いてあることがよくあるので、ここは注意して見てあげたいと思います。
まずは、検定を受けてみて、2年生相応の国語力があるのか否か、【ブンブンどりむ】の判定結果に注目したいと思います。
メイン教材の内容は?
メイン教材は、全30ページで、以下の8つのステージに分かれています。
- 書き方ランド(書く力)
- ポッチー☆ワーク(語彙力)
- こころランド(想像力)
- ポッチー☆パーク(表現)
- あたまランド(読解力)
- ものしりランド(発想力)
- スペシャルステージ(すじみち力)
30ページの中に8つのステージが組み込まれているため、一つ一つのステージはそれ程多くはありません。
しかし、『ブンブンどりむ』は文字を書くことに重点を当てていて、その文字もただ原稿用紙に書かせるというものではなく、様々なステージに登場するキャラクター達が学習を盛り上げてくれています。
内容をみて特に感じたことは、社会や理科の論点も取り上げていることです。
【ブンブンどりむ】では、花の種や地理の話題に触れ、国語を通して、理科や社会の興味を引き出してくれている姿勢が感じ取れます。
教材の難易度としては、『難しい』です。
これは、長文読解など受験を意識した問題を出題する傾向のある『リトルくらぶの国語』とは異なり、書くことに重点を置いた教材ということもあり、リトルとは違った難しさがあります。
ただし、文章の組み立て方などは、取り組みやすく工夫されており、説明も分かりやすいので、文章の書き方を覚えるには、とても良い教材だなとかんじました。
ポイントは貯めやすく商品も豪華!
添削課題は月2回ですが、自由提出できる課題もあります。
3月号では、『原稿用紙に3枚にちょうせん!』が課題となっていますが、この課題は添削はされませんが、提出することで30ポイントが入ります。
また、優秀作品に選ばれると図書カードが貰えたりするなど、書くことに対する子供のモチベーション上げられるよう工夫されています。
添削されないのは残念ですが、作文を書くきっかけにはなるので、自由課題についても、積極的に提出していけたらと思います。
ポイントを集めると貰える商品は、『リトルくらぶ』に比べるとかなり豪華です。
3000ポイントまで貯めると、ブリヂストンの自転車は、Nikonのデジカメなど大人でも喜ぶよな商品が用意されています。
長男は、『リトルくらぶ』でもポイントを集めて2回商品と交換しています。
子供にとってポイントを集めて商品と交換することは、モチベーションアップに大きく繋がるので、商品が豪華なのは嬉しいですね。
おわりに
今日は【ブンブンどりむ】の初回号が届いたので、記事にしてみました。
まだ取り掛かって間もないですが、長男は「楽しい」と言って取り組んでくれています。
毎日書いていた作文を【ブンブンどりむ】に切り替えた訳ですが、ブンブンは1日10分程度の分量ですので、今まで取り組んでいた作文よりは負担になっていないようです。
しかし、提出課題などはそれなりに時間を要すると思いますので、気を抜かずに休日をうまく活用して、学習を進めていきたいと思います。
学習ガイドブックにも、【「ブンブンどりむ」は「書く力」を軸に、「思考力」「読解力」「想像力」といった「国語力」が総合的に身につくように設計された教材です】と明記されてます。
国語力は、あらゆる教科に通じるものがあり、社会に出てからも必要となる力です。
我が家では、【ブンブンどりむ】を活用し、国語力の強化を最大限に図り、中学受験に挑んでいきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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