全国統一小学生テストの結果をうけて
長男は、四谷大塚の通信講座『リトルくらぶ』で勉強をしています。
既に記事にしたとおり、先日受けた全国統一小学生テストの結果は、算数・国語ともに残念な結果となりました。
しかし、日々の勉強の取り組み状況を振り返ってみると、『リトルくらぶ』の教材のレベルに付いていけていない訳ではありません。
そして、『リトルくらぶ』は通信講座として勉強のペースメーカーとして最適であり、毎日の学習を習慣化してくれました。
我が家にとって、『リトルくらぶ』は日々の勉強に欠かせないもので、今後も継続して続けることには変わりありません。
では今後、『リトルくらぶ』を続けながら、どのようにして学習計画を見直していくか、夫婦で話し合った結果をもとに記事にしていきたいと思います。
算数の勉強について
長男の場合は、計算問題の間違いというのは少ない方だと思います。
これは、普段のリトルの問題を採点してみて感じるところです。
その上、算盤を通じて計算のスピード化も少しずつ図れてきています。
課題となるのは文章問題。
今回のテストを見たところ、文章問題については普段のリトルの予習シリーズ『プリント問題』に類似しているように感じました。
長男の場合、文章問題でも頭の中で解いてしまう傾向があり、「しき」の欄が設けられていない場合には、頭の中で全て計算してしまうことが多々あります。
前にも、文章問題は「絵を書いて考えてみよう」と教えたこともあったのですが、実際に絵を書いて答えを導くことは殆どありません。
今後は、途中計算式は必須、応用問題については絵を書いて論理的に考えられるよう指導していきたいと思います。
それから、親の丸付けは徹底していこうと思います。
我が家の場合は、主人がバリバリの理系なので、私がしっかり採点をやる。
間違った問題は、主人が土日にまとめて教える。
これを習慣化させていきたいと思います。
国語の勉強について
漢字は人並みに書いたり、読めたりしていると思います。
ただし、慣用句、ことわざ、四字熟語が出来ていません。
以前は、本を読んでおけば自然と覚えるだろうと楽観的に考えていましたが、四字熟語やことわざを頻繁に使っているような本は少ないです。
最近は、花まる学習会の高濱先生が監修している
『マンガでわかる!10歳までに覚えたい言葉1000』
を夢中になって読んでいるようなので、レベルアップ編を買い与えてみました。
残念ながらこの本には、今回のテストに出た「助け舟を出す」「念を押す」といった言葉は載っておりませんでしたが、長男は楽しみながら読み進めているようなので様子を見ていきたいと思います。
慣用句やことわざ、四字熟語については、4年生で受験勉強が本格化するまでの間は、楽しく学んでいけるよう学習方法を考えていきたいと思います。
それから、長男が特に苦手とする物語文。
国語の学力に関しては読書量に比例しているというのは、私たち夫婦の間でも共通認識でいます。
少なくとも今の時点では難しい長文問題をたくさん解かせるよりも、読書量を増やしていくことに力を注いでいきたいと思います。
読書量が増えれば、読解力が定着するだけでなく、速読の力も備わります。
人の気持ち、感情を読み取ることができるような良書を読ませていきたいと思います。
そして、文章を書く力を伸ばしていくために、日記は継続していきます。
先日、
『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング』
を購入してみました。
日記や作文はまず書きたい内容が頭の中で整理されて、きちんと構成が練られていないと上手な文章は書けません。
マインドマップやお絵かきトレーニングを通じて、文章を書くことが苦にならないよう指導していきたいと思います。
親としての反省点
親としても反省しないといけない点が多々あります。
長男の場合は、毎朝リトルのワーク問題を日付に合わせて解いています。
そして、土日に予習シリーズのプリント問題を解いています。
これが習慣化できつつあるのですが、子供が解いた問題を丸付けしないで、放置していることが結構あります。
丸付けは、子供の躓きを早期に発見する上でとても重要です。
今後は、私が丸付けを担当し、土日に主人が間違えた問題の指導に当たることにします。
全統小テストを受けて、『リトルくらぶ』のプリント、ワークをきちんとこなしていれば、満点に近い点数が取れることを確信しました。
色々なテキストや問題集に手を出すよりも、リトルの問題を完璧にすることが、中学受験合格の近道だと思います。
年明けの2月には3年生のカリキュラムが始まるので、それまでに2年生のリトルの問題をもう一度見直し、しっかり間違った問題の復習をしていきたいと思います。
以上、今後の学習計画について記事にしてみました。
基本的な学習方針は変わりませんが、親の子供に対する関わり方を反省しつつ、来年6月のテストに向けて取り組んでいきたいと思います。
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