【進学くらぶ】中学受験コースに決めた!

にほんブログ村

ブログ継続の励みになりますので応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ
にほんブログ村

中学校受験ブログランキングに参加中です。
他の中学受験ブログを見たい方はこちらからどうぞ!

中学校受験ランキング

スポンサーリンク

はじめに

4年生からの通信講座を何にするかは、我が家にとっては一番の悩みでした。

通塾を検討していない我が家の場合は、

○ 四谷大塚『進学くらぶ』

○ Z会『中学受験コース』

○ ベネッセ『中学受験講座』

の中から選ぶことになります。

3年生になってから、予習シリーズのやり残しが増え始めている状況を鑑みて、学習量の負担を軽減するため、比較的取り組みやすいとされているベネッセの中学受験講座も視野に入れて、今まで検討してきました。

4年生からは本格的に中学受験に向けた勉強が始まるため、決めた通信講座のカリキュラムから逸れることの無いよう、慎重に受講する講座を決める必要があります。

今の『リトルくらぶ』で既にオーバースタディとなっているのに、更に学習量が増える『進学くらぶ』に果たして付いていくことが出来るのかという不安がまず頭に浮かびます。

その上、週テストを毎週受けなければならない上に、塾まで行って組分けテストを受験しに行かなければならないという手間を考えると、正直なところ長男にとっての負担が大きいのかなとも感じていました。

ただ、動画は四谷大塚が圧倒的に分かりやすく、iPadの操作性と相性も格段に良い。

今までどおり、『進学くらぶ』では、予習ナビだけを視聴して予習シリーズに取り組むやり方が、一番負担が少ないのかなと気持ちが傾いてきたところで、四谷大塚から朗報が届きました。

中学受験コースは素晴らしい!

コロナ禍の影響なのか、2021年度の四谷大塚『進学くらぶ』は通信講座生にとっては、素晴らしい内容に変貌を遂げております。

四谷大塚のご案内文を引用させて頂きますと、

中学受験コースは、首都圏の直営校舎通塾生はもちろん、四谷大塚の学習システムで学ぶ全国の子どもたちと、同じ教材を使い、同じテストを受験し、同じカリキュラムに沿って、ご家庭で中学受験を目標とした学習を進めることが出来ます。

内容的には、従来と変わりないと思いますが、要約すれば通塾しなくても、四谷大塚の選び抜かれた講師による授業で中学受験に向けた学習環境が全て整うということです。

確かに通塾生と違いサポート体制は弱くなりますが、塾の講師から直接授業を受けるか、動画で授業を受けるかだけの違いであり、同じカリキュラム、同じ教材、同じテストで取り組む訳ですから、子供の取り組み方次第では大きな差異は無いかと思います。

長男の場合、分からないところを積極的に先生に質問するタイプでも無く、今の動画で満足している部分もあるため、このまま通信講座で十分かと考えます。

組分けテストや週テストが自宅で受験可能!

わざわざ塾へ足を運ばなくても受験が可能なのは本当に助かります。

我が家では、土曜日と日曜日はそれぞれ隔週で将棋とロボット教室があります。

『リトルくらぶ』でも、月例テストは自宅で受験していましたが、何の弊害もなく熟せていたので、無駄な移動時間を取られないのは、時間効率の面で有り難いです。

4年生の段階では、会場受験の緊張感を味わう必要性もまだ無いかなと考えています。

組分けテストは会場受験での選択も可能ということですので、必要に応じて、塾まで足を運んで受験すれば良いでしょう。

受講料が大幅値下げ!

2021年度は、受講料が約10万円値下げされます。

1回あたり4,400円(税込)掛かっていた組分けテスト等の各種テスト台も含んで、年間受講料は以下のとおりです。

年払い 155,760円(税込) 月額 12,980円(月額)

半年払い 163,680円(税込) 月額 13,640円(月額)

一般の学習塾よりも月額が高く感じるかもしれませんが、中学受験講座であることやテスト代金が含まれていることを考えれば、かなり良心的な料金設定になったというのが感想です。

この他に、高速基礎マスター18,700円(税込)とテキスト代が掛かりますが、年間20万円程度で四谷大塚のカリキュラムに合わせた学習が出来るのは素晴らしいの一言です。

受講料が大幅値下げされた理由は、各種テストがPDFで提供されることになったことだと推測されます。

今まで、指定された日時に宅急便で届いていた各種テストがPDFで配信されることで無駄なコストを省いている訳ですから、サービスの低下というよりも、合理的で理にかなった値下げだと考えます。

受講者からしてみれば、プリンタがあれば、宅急便であろうとPDFであろうと大きな違いはありません。

これで、解答用紙もZ会のように写真にとって簡単に送れる方式になれば、切手代も浮きますし、ポストに投函する手間も省けるため、より効率的になるので、この点については、今後に期待したいところです。

学力向上コースが新設される

2021年度から新設される学力向上コースについてですが、四谷大塚の案内文から引用してご説明させて頂きますと、

中学受験をしない、するかどうかは分からないが、学校の授業では物足りない。そんなご要望にお答えするのが学力向上コースです。解き方のみを学ぶのではなく、原理原則に立ち戻り、一歩進んだ本質を見抜く力を養います。将来の難関高校、難関大学受験をも見据えたカリキュラム構成です。

学習の負担を考えれば、一見、我が家には学力向上コースの方が向いているような気がしました。

特に、

○ 1ヶ月にやり切れる無理のない量の教材

○ 中学生・高校生になっても役に立つ論理的思考力が身につく

というキャッチフレーズには興味を注がれます。

しかし、学力向上コースの教材はPDFでの提供となるため、白黒文字だけの味気ないプリントとなることが予想されるため、学習意欲を高める教材なのかというと疑問点が付きます。

実際に、案内に参考資料が載っていましたが、中学生や高校生の学習プリントのような構成となっております。

楽しく学べるかと言うと、好みがかなり分かれるのかなと感じました。

また、新設講座ということで動画の講師が誰に当たるのか、現時点では全く分からないという不安もあります。

通信講座ですので、動画の講師の教え方は、理解力を上げる上で非常に重要となりますので、コンセプトは素晴らしいのですが、我が家では、中学受験コースを選択することにしました。

学力向上コースから中学受験コースへ移行するのは、難易度の面からリスクを伴いますが、その逆は可能でしょう。

学力向上コースでは中学受験コースと同様に高速基礎マスターが必須となるほか、組分けテストや週テストの代わりとして、月例テストがあります。

毎月、学習の理解度をチェックできるテストが受けられるのは良いですね。

年間の受講料も、

年払い 117,480円(税込) 月額 9,790円(税込)

半年払い 124,080円(税込) 月額 10,340円(税込)

となり、テキスト代も掛からないため、中学受験コースに比べると更に良心的な料金設定となります。

我が家には次男もいますので、今後の学力向上コースにも注目したいと思います。

まとめ

本日は、2021年度四谷大塚の通信講座『進学くらぶ』について記事にしました。

四谷大塚が、来年度から通信講座に力を入れてくれたのは嬉しい限りです。

我が家の悩みも払拭され来年度も四谷大塚にお世話になることになります。

今後も、四谷大塚の通信講座について記事にしていきますので、宜しくお願いします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました