はじめに
四谷大塚通信講座『リトルくらぶ』3年間の集大成、そして『進学くらぶ』受講に向けたスタートラインとして、長男は本日【新4年組分けテスト】を受験しました。
今までも全国統一小学生テストや月例テストを受験してきた長男ですが、組分けテストの結果により、視聴できる予習ナビも決まってくるため、いよいよ中学受験に向けた学習が始まるのだという身の引き締まる思いで、長男が受験する姿を見守りました。
休日の午前中にテストを受ける小学3年生は少ないかもしれません。
しかし、勉強は努力しただけ結果がついてくるものであり、日々の学習は決して無駄になるものではありません。
勉強をすることの大切を理解するには、まだ早い年頃かとは思いますが、まずは、テストの結果の善し悪しは置いておいて、80分間のテストに全力で取り組んだ長男を褒めてあげたいと思います。
通信講座で取り組むテストの実施方法
我が家では、全国統一小学生テストを除いて、『リトルくらぶ』の月例テストは全て自宅で受験してきました。
『進学くらぶ』に移行しても自宅受験が中心となります。
そんな我が家の自宅で取り組むテストの実施方法ですが、2階の子供部屋で主人の監督のもとで、長男はテストを受けます。
テストの際には、陰山英男モデルのセイコー学習タイマーで時間を計って実施。
「終了5分前」の時だけアナウンスしてあげて、あとは一人で黙々と取り組んでいます。
これだけ書くと、長男が優等生っぽく思われるかもしれませんが、自宅受験ということで、試験中は途中で立ちながら問題を解くなど、会場受験では絶対に許されないような姿勢の悪さが目に付きます。
勉強中の姿勢の悪さについては、なかなか治らず、半ば諦め気味ですね(笑)
まだ3年生ということで、テストを受けてくれるだけ良しとしています。
セイコー学習タイマーは、通信講座に取り組む長男にとって必需品です。
受験しての感想(算数編)
本題に入ります。
今回の組分けテストでは、試験時間が算数・国語ともに40分と10分長くなりました。
まずは、算数から感想を記事にしていきます。
全体的な難易度は標準と思われます。
必ず出題されると思っていた分数が出ませんでした。
自己採点結果は、154点(200点満点)
算数の月例テストはいつも7割から8割の正答率でしたので、準じた結果となりました。
普段の力が発揮出来たのかなと思います。
大問ごとに振り返ってみます。
○ 大問1(計算問題)48点満点中36点 ※8問中6問正解
毎日のホームワークで計算問題の正答率が上がっていたので、全問正解を狙いたかっ
たところですが、(6)(7)が不正解。
決して難しい計算問題が出題された訳では無いので、ここでは取りこぼしが無いよう
にしていきたいですね。
○ 大問2(短文問題)56点満点中56点 ※8問中8問正解
思考力を要する掛け算の穴埋め問題等は、小学校のテストでは、出題されることが殆
ど無いため、苦戦したお子様もいたかもしれません。
ただし、『リトルくらぶ』を受講していたお子様であれば、ホームワーク等で繰り返
し出題されていた問題であるため、解けたかと思います。
1問7点と配点が高い問題でしたので、大問1と大問2で点数を大きく伸ばせたかと
思います。
○ 大問3(文章問題、サイコロ問題、円の半径)42点満点中42点 ※6問中6問正解
(4)の円の問題は、半径の概念がきちんと理解できていないと難しく感じたかもし
れません。
(6)の規則性(キマリ)の問題は、予習シリーズで丁寧に説明していた分野です。
きちんと取り組まれたお子様であれば、解けていたと思いますが、この系統の問題
を初めて目にしていきなり解けるかというと難しいかもしれません。
ただ、キマリ問題は全統小テストでも度々登場する問題であり、高校で学習する数列
とも関連してくるため、重要な分野かと思います。
これも、おそらく小学校では学習しない中学受験特有の問題と呼べるでしょう。
○ 大問4(資料整理)14点満点中14点 ※2問中2問正解
資料整理の問題は、長男が得意としている問題です。
予想通りきちんと正解出来ていました。
焦ると余計に時間を食ってしまうのも資料整理の特徴ですが、落ち着いて解けば確実
に解答に結びつけることが出来ると思います。
○ 大問5(立方体)12点満点中6点 2問中1問正解
時間ギリギリの中で解いた結果1問正解。
問題の意味がきちんと理解できていれば、それほど難しくはない問題。
1問取れたので良しとします。
○ 大問6(カード問題)14点満点中0点 2問中0問正解
時間オーバーで問題に取り組んでおりません。
○ 大問7(平面図形)14点満点中0点 2問中0問正解
時間オーバーで問題に取り組んでおりません。
受験しての感想(国語編)
国語の難易度は、全体的に【やや易しい】レベルだと思います。
自己採点結果は、128点(150点満点)
国語は、配点が高い長文読解が読みやすい題材であったため、点数が伸びました。
長男にとっては上出来です。
○ 大問1(長文読解)60点満点中51点
白血病の弟を持つ兄貴の話。
家族の心情を読み取る問題。
友情愛は薄いが、家族愛が強い長男にとっては解きやすい問題だったと思われます。
○ 大問2(説明文)60点満点中52点
ピーマンの色の変化を題材とした説明文。
問1の接続詞をいきなり2問間違えた以外は全て正解出来てそうです。
文章も複雑な表現は無く、理解しやすい問題でした。
○ 大問3(ことわざ、部首)20点満点中20点
問1はことわざの問題。
馴染みのある動物の名前を入れることわざ。
問2は部首の問題。
『空』の部首を【あなかんむり】と書ければ、大問3は満点が狙えるはず。
○ 大問4(漢字の書き取り)10点満点中5点
漢字の問題が1問1点で助かりました。
【終点】【方向】【悲鳴】【品行方正】【急速】が書けず。
漢字の復習が重点課題です。
『品行方正な人物』、小学3年生で書けた人は素晴らしい!
総評
初めて受験した組分けテストでしたが、四谷大塚通信講座『リトルくらぶ』で真面目に学習していたお子様であれば、しっかり対応できたかと思います。
まだ、公式解答が公表されていない段階ですので、私の自己採点結果となりますが、長男の新小4組分けテストの結果は、
算数が154点(正答率77%) 国語が128点(正答率85%)
2科目合計282点(正答率80%)
と予想します。
計算問題1問の配点が6点に対して、漢字1問の配点が1点。
新小4組分けテストは、算数重視と言えるでしょう。
『リトルくらぶ』では、毎月、月例テストを受験します。
その月例テストと比べて、今回受験した組分けテストは範囲が広いせいか難易度は易しめだったような気がします。
組分けテストを無事終えて、いよいよ来月からは『進学くらぶ』の受講が始まります。
今の学習ペースをしっかり保ちつつ、学習に取り組んでいきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント