はじめに
本日は、長男が6月6日に受験しました全国統一小学生テスト（4年生）の結果を振り返っていきたいと思います。
全国統一小学生テストは、四谷大塚の通塾性・通信制だけでなく、他の学習塾に通う子供たち、ベネッセ・Ｚ会などの通信で学習する子供だち等、全国で無料で実施される小学生最大規模のテストです。
全統小テストは、中学受験を検討していない子供たちも多く受験するため、組分けテストに比べて受験者の母集団が増えるため、偏差値は高く出やすい傾向があります。
しかし、親が子供の教育に対して関心が無ければ、そもそも全統小テストには申込みをしないと思いますので、受験者のレベルは、やはり高めであり、学校のテストに比べると難易度は高いといえるでしょう。
我が家では、年2回（6月・11月）開催される全統小テストは、学習の到達度を図る上で重要な位置づけとして捉えております。
唯一会場まで足を運んで受験しているテストでもあり、中学受験本番さながらの緊張感を感じながら、受験させて頂いております。
長男のテストに対するモチベーションも、自宅で受験している組分けテストや週テストに比べて非常に高い状態となるため、我が家にとって価値ある大変有難いテストですね。
受験者数は増加
長男が受験した小学4年生の全国統一小学生テストの受験者数は26799人でした。
これは4教科受験の人数で、理科・社会を除いた2教科受験になると29710人となります。
小学3年生11月の受験者数は27723人でしたので、受験者は約2000人増えています。
同じ月に実施された組分けテストの受験者数（通塾性のみ）が8120人であったことを考えると、何と3.7倍の受験者数となりますので、テストの規模が大変大きいことが読み取れますね。
結果報告
算数 108点（偏差値61.6） 国語 81点（偏差値50.2）
理科 70点（偏差値59.9） 社会 65点（偏差値55.6）
2教科 189点（偏差値55.9）3教科 259点（偏差値57.1）4教科 324点（偏差値57.0）
組分けテストで足を引っ張っていた理科と社会が大健闘でした。
特に理科は、小学校の学習とリンクしていなかったようで、テスト後に難しくて「全然分からなかった」と振り返っていた長男でしたが、予想以上に点数が取れていました。
算数も偏差値60を超えてきたので、全体的に良く頑張ったといえます。
長男は、四谷大塚通信講座『進学くらぶ』で学習を進めていますが、現在、在籍しているコースは組分けBコース（B8）です。
個人的な予測になりますが、
組分けSコース 全統小テスト偏差値65以上
組分けCコース 全統小テスト偏差値60以上
組分けBコース 全統小テスト偏差値55以上
といった感じかなと思います。
つまり、組分けテストでCコースに返り咲きが出来れば、全国統一小学生テストでも、偏差値60を超える成績を収めることが十分可能ということでしょう。
前回テストとの比較
算数 95点（偏差値52.1）⇒ 108点（偏差値61.6）
国語 80点（偏差値49.1）⇒ 81点（偏差値50.2）
2教科 175点（偏差値50.4）⇒189点（偏差値55.9）
前回テストが酷かった分、今回は成績上昇となりました。
学年が上がるに連れて、問題が難しくなるため、成績が上下にぶれ易くなります。
現状の成績を維持するだけでも大変だと思いますが、長男は通信講座という学習環境の中でよく頑張ってくれていると思います。
算数について
今回偏差値が60を超えた算数ですが、問題別成績を振り返ってみますと、大問６（2）以降の5問が不正解となっていました。
1問6点ですので、この5問で30点を落としている訳ですが、大問６と大問７は正答率が非常に低い難問です。
現状の長男の学力では、こういった難問は出来なくも仕方がないのですが、重要なのはその他の基本問題でしっかりと得点が取れていたことだと思います。
全ての科目に言えることですが、基本問題をきちんと理解することが大切だと考えます。
算数に関しては、1年生から四谷大塚通信講座に取り組んできたこともあり、基礎的な力をしっかりと身に付けることが出来ていると思います。
基礎がしっかり出来ていれば、点数は安定してきますし、算数に関しては基礎をしっかりと抑えるだけで偏差値も上がりやすいです。
おわりに
今回は全国統一小学生テストの結果を記事にしました。
今回のテストは、前日に週テスト⇒全統小テスト⇒翌週に組分けテスト
という長男にとってはハードなスケジュールだったと思いますが、全てのテストを全力で頑張ってくれました。
テストは確かに大変ですが、頭をフル回転させて問題を解くことは、最も効果的な問題演習だと思いますので、必ず思考力が高まり、知識として還元されているはずです。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント