今日は午後から将棋大会に参加します。
昨年度は、コロナの影響を受け、殆どの将棋大会が中止となりました。
実際に長男が通う将棋教室も3月中旬の緊急事態宣言が解除されてから再開となり、実践(対局)からは、長いこと遠ざかっている状況です。
現在の長男の棋力は5級です。
今年、師匠から頂いた年賀状には、『【初段】の力があります』と嬉しいお言葉を頂き、長男は大変喜んでいました。
こども将棋にご縁の無い方はピンとこないかもしれませんが、将棋の世界では大人も子供も棋力に大きな差はありません。
実際に将棋界のスターである藤井聡太8段は、5歳の時に祖父母から将棋の手解きを学び、小学校に上がる頃には、既に指導役の祖父は、歯が立たなくなったと言われています。
更に小学4年生で奨励会(プロ棋士養成機関)に入会し、14歳で奨励会4段昇進を果たしていますから、棋力の伸びは凄まじいいものがあると言って良いでしょう。
このように、子供の棋力の伸びしろは大きく、将棋は勉強と違って、ルールさえ覚えてしまえば、あとは思考力により、どんどん上達していきます。
ですから、小学1年生の子供が大人を打ち負かす光景は決して珍しいものではありません。
長男が通っている将棋教室でも、小学2年生で既に【3段】のお友達がいます。
4年生になったばかりの長男は現在5級ですが、決して強いわけではなく、将棋界の中で強いと言われるレベルである【初段】を目指して棋力を磨いているところです。
そんな長男が今回将棋大会に参加するのは、6級以下対象(C2級)の子供将棋大会です。
長男は現在5級のため、ラクに上位入賞が果たせるかのように思えますが、級位に関しては自己申告制となるため、長男と同じ5級から、更に上の2級までの子供たちが自信を付けさせるために、敢えて級を落として大会に参加してくるケースも少なくありません。
本日の大会の目標は上位入賞です。
見事入賞を果たせば、次回からは晴れて2級~5級対象(C1級)に参加出来ます。
最近、自己肯定感が高まりつつある長男だけに、入賞して更に将棋熱が高まることに期待したいところですね。
子供は感受性が豊かでるため、熱が増している時には向上心が高まり、棋力の急成長を遂げることがあります。
その逆として、完敗して自信喪失し、スランプに陥るケースもあるため、親としては期待と不安もありますが、まずは緊張に負けず力を発揮して欲しいところです。
本日は久しぶりに【将棋】について記事にしてみました。
結果報告は改めて記事にします。
将棋のメリットは、『集中力』『考える力』『礼儀・思いやり』を育てることが出来ることです。
習い事としても、安価で大変お勧めできるものですので、将棋の魅力についても当ブログにおいて、今後詳しくご紹介していきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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