はじめに
長男は、小学5年生の5月まで四谷大塚通信講座「進学くらぶ」を受講していました。
しかし、毎週行われる週テスト(4科目)に時間的な余裕が無くなり、プログラミング学習と強い結びつきのある「算数」に学習の的を絞り込み、単科受講が可能なZ会に切り替えました。
Z会は「進学くらぶ」よりも、授業動画が淡泊で面白みに欠けますが、今のところ動画視聴だけでZ会のテキストに付いていけています。
これは間違いなく、「リトルくらぶ」「進学くらぶ」で算数の基礎理解力土台を養って頂いたお陰であり、退会をしましたが、四谷大塚通信講座を5年生まで続けてきて本当に良かったと感じているところです。
Z会中学受験コース算数の難易度
「進学くらぶ」と「Z会中学受験コース」の算数を両方とも受講した経験がある長男に聞くと、「進学くらぶ」の方がカリキュラムが進行するペースが若干速いが、難易度は同じという答えが返ってきました。
Z会の1ヶ月の学習の流れは、1単元ごとに
① 授業動画を視聴する。
② 確認問題を解く。
③ 練習問題を解く。
を行います。
これを1日から15日までの間に5単元を進め、最後に月例テスト(1回目)を受験。
次に、15日~30日までの間に残り5単元を再び進め、月例テスト(2回目)を受験。
つまり、1ヵ月に10単元+月例テスト2回(復習テスト)があります。
長男は、1日に1単元のペースで進めていますので、算数の学習時間を最低でも1ヶ月に10日間確保し、その他に月例テストを2日分確保するため、1ヵ月にZ会中学受験コース算数に取り組む時間は12日間となります。
長男は算数のみの受講のため、今のところ時間に余裕を持って取り組むことが出来ていますが、4科目受講されている方にとっては、習い事を併用するとなると、かなり効率的に学習を進めていかないと全てのカリキュラムを終わらせるのは難しいと思われます。
我が家は、中学受験を見送ったため、算数だけの単科受講であるため、全ての問題を確実に理解しながら取り組むことが出来ています。時間が無いからという理由で、中途半端に理解して先に進めてしまうということはありません。算数に集中して取り組めるという意味では、単科受講にして良かったと感じています。
また、難関コース(最難関コースではない)ではありますが、「最難関マーク」が付された問題にも取り組んでいます。
※最難関マークとは、「難関コース」を受講している人は取り組まなくても良い問題で、「最難関コース」を受講している人、「難関コース」で取り組む問題を増やしたい人は取り組むことを推奨している問題にマークが付されています。我が家の場合は、算数だけの受講で時間的余裕があるため、問題演習量が相対的に少ないため取り組んでおりますが、正答率は50~75%といったところでしょうか。全く理解が出来ないということはありません。Z会での「最難関」の位置づけは偏差値60以上の学校を対象としていると思いますので、一発で解ければ自信に繋がりますね。
おわりに
長男は「算数」だけに特化してZ会中学受験コースに取り組んでいるため、残念ながら4科目(算国理社)受験が主流の中学受験に今から挑むのは難しいでしょう。しかし、長男が重点的に取り組んでいるプログラミング学習では算数の思考力は必須ですし、中学受験でも算数1科目で受験できる学校も増えてきました。算数は学力に差が付きやすい科目であるため、小学生のうちから算数を得意科目に仕上げることは、中学に進学してからも必ず役に立つと思います。
長男の夢はプログラマー!
親としては、しっかりとサポートしていきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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