結果報告
四谷大塚『第5回公開組分けテスト』を9月4日に自宅受験しました。
算数 160点(偏差値63.0) 国語 80点(偏差値51.5)
理科 52点(偏差値46.1) 社会 63点(偏差値49.2)
4教科 355点(偏差値55.0) 3教科 292点(偏差値56.4)
2教科240点(偏差値59.4)
残念ながら、Cコース残留とはなりませんでした。
最近調子が良かった理科の点数が伸び悩んだことにより、Cコースの基準点である365点に10点及びませんでしたね。
それでは、各科目について振り返ってみたいと思います。
算数は上出来!
算数は目標としていた150点を超えたのでよく頑張ってくれました。
過去の履歴から見ても150点を超えれば偏差値60は堅いと見て良いでしょう。
間違えた問題は、大問1(3)、大問6(2)、大問7(1)~(3)の5問です。
大問1(3)は正答率が75%の問題ですので、これは解けないと不味い問題ですね。
とはいえ、計算ミスが少なくなり、算数の点数も安定してきました。
特に苦手としていた立体図形の展開図(正答率35%)が正解出来ていたのは、夏期講習講座で学習した成果の表れだと思います。
国語は合格点!
国語は漢字がだいぶ書けるようになりました。
漢字は大問1で配点も1点と低いですが、漢字のようにきちんと勉強すれば点数に繋がる分野で確実に点数が取れたのは良い傾向です。(大問1は10問中8問正解)
我が家では、『進学くらぶ』の読解問題には一切手を付けておらず、読書のみです。
これは、国語まで手が回っていないというのも事実としてありますが、一番の理由は、読書を通じて視野の広い大人に育って欲しいというのがあって、学習用の題材(読解問題)だけでなく、様々なジャンルの本を多く読ませることに時間を割きたいという思いがあります。
今回の課題は、大問2の同音異義語(全問不正解)、敬語の正答率が悪かったことです。
大問2は全体的に正答率も低かったようですが、読解問題の学習をしていない分、こういった文法、漢字、ことばの問題は確実に正解できるようにしていきたいですね。
国語は偏差値51.5と平均点を超えました。
長男としては、上出来の結果となりました。
理科が失速!
ここ最近の理科は、長男が興味を持ち始めていたこともあり、点数が良い感じで伸びていたのですが、今回はまさかの失速となり、平均点を下回りました。
特に気になったのが、漢字間違い。
大問1-問1 個体⇒固体
大問2-問5 完全変体⇒完全変態 問8 せっしょく動物⇒節足動物
この3問で12点の失点。
結果論とはなりますが、Cコースに上がれなかった原因はここにありそうです。
課題として、大問2(動植物)が酷い有様だった反面、大問3(天体)と大問4(磁石)はよく出来ていたので、得意不得意の分野に偏りが出ているということでしょう。
苦手な分野を中心に復習をしていけば、リカバリーは十分可能だと感じました。
社会は予想通り!
社会は平均点に近い点数が取れたため、予想通りの結果となりました。
沖縄と北海道は何回か旅行に行った経験もあり、点数が取れていました。
逆に馴染みが薄い高知平野、讃岐平野、濃尾平野は壊滅状態でしたね(苦笑)
中学受験の社会は、中学の地理と比べても遜色の無いほど掘り下げて学びます。
つまり、『進学くらぶ』の社会をしっかり学習した子供は中学の社会(社会に限らず他の科目もですが)では殆ど苦労せずに学習を進めていけそうですね。
組分けテストの成績推移を振り返る
算数 63.1⇒56.9⇒56.4⇒66.9⇒63.0
国語 55.6⇒45.6⇒54.4⇒51.4⇒51.5
理科 41.0⇒46.2⇒43.2⇒52.8⇒46.1
社会 43.8⇒46.5⇒45.9⇒42.4⇒49.2
4教科 53.6⇒49.8⇒51.5⇒56.0⇒55.0
3教科 56.4⇒50.9⇒53.2⇒59.7⇒56.4
2教科 60.9⇒52.5⇒56.2⇒61.2⇒59.4
※全て偏差値です。
夏休みを終えて受験者数が増加!
成績表から4教科の受験者数の推移も参考に載せてみます。
7324人⇒8103人⇒8120人⇒8158人⇒8507人
第5回の公開組分けテストでは、受験者数が大幅に増加したことが分かります。
おそらく、夏期講習講座を受講し、本腰を入れて中学受験に向けた学習に着手したお子さんが増えたことが要因かもしませんね。
5年生に上がる時には更に増えるでしょうから、最終的に1万人を超える受験生が四谷大塚『組分けテスト』に挑む構図が予想されます。
このような価値と質の高いテストを通信講座でも受験できるというのは、本当に有難いことです。
我が家では、小学1年生の四谷大塚『リトルくらぶ』から今日まで一貫して通信講座で中学受験の学習を進めています。
この先も通信講座だけで、今の成績を維持していくことが出来るのか、予想がつきませんが、習い事と並行しながら学習を進めていきたいと思います。
おわりに
本日は、第5回公開組分けテストの結果を記事にしました。
残念ながら次回からBコースでの予習ナビ(学習)となります。
しかし、今回のテストを振り返ると、全体的にバランス良く点数が取れるようになってきたという手応えを感じるものでもありました。
長男の場合は、総得点で占める算数のウエート(今回は45%)がかなり大きいため、算数が崩れると偏差値が一気に落ちるリスクを持っています。
その為には、第2の得意科目として【理科】の底上げが重要かなと思っています。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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