近況報告
新型コロナウイルスの影響で、首都圏の小学校は3月上旬から休校状態です。
休校中の家庭内での過ごし方次第で、学校が始まってからの学力格差に大きな開きが生まれそうです。
また、大手中学受験塾では春期講習を通常通り開催していますが、例年に比べて規模を縮小している学習塾も多々あるかと思います。
そんな中、我が家では自学自習に徹しているため、四谷大塚『リトルくらぶ』と『ブンブンどりむ』を併用し、計画的に学習を進めることが出来ています。
今日は、3月14日に長男が受験しました月例テスト3月の結果についてご報告します。
算数の結果
結果
点数80点(平均点77.9点)
偏差値51.5
誤答問題4問
大問1(7) 単純な計算問題(5点)
大問3(1)(2) 円の概念(10点)
大問6(2) 13×13のかけ算の表(5点)
総評
大問1の計算問題は、長男の解答を確認したところ、引き算を足していました。
長男の場合、計算間違いが時々あるので注意が必要です。
正答率94%の問題ですから解けないと行けない問題ですね。
大問3の円の概念は、直径と半径の意味が理解出来ていないと難しいかと思います。
今回の月例テストでは一番難易度の高かった大問と言えるでしょう。
大問3の設問は2問ですが、正答率は(1)が32.4%、(2)が24.7%ですので、正答できなくても現時点では仕方ない問題かと思います。
試験が終わってから復習をしましたが、問題としては良問であり、旦那が教えて理解が出来ていたようなので、今回は出来なくても良しとしたいと思います。
大問6は13×13の掛け算の表の問題です。
この種の問題は、予習シリーズでも何度か登場していた問題なので、解けるかなと思いましたが、(2)だけ間違っていました。
正答率は58.4%で、正答していた(3)の正答率が56.2%であったことを考えると、正解すべき問題だったかと思います。
総評として、大問3は出来なくても良いとして、90点は取れた問題でした。
実際に平均点も77.9点と高めです。
しかし、初受験としては上出来であり、現時点では自学自習でも十分ついていけるレベルであることを実感しました。
長男には『合格』と伝えておきました。
国語の結果
点数80点(平均点70.3点)
偏差値55.9
誤答問題8問
大問1(3)(5)(6)(7)(8) 漢字の読み書き(10点)
大問3(2)国語辞典の引き方(3点)
大問5(3)−1 (8) 読解問題(7点)
総評
大問1の漢字の読み書きは予習シリーズ3月号からの出題もあり、10問中5問しか出来ませんでした。
特に意図の読み方の正答率が25.3%で、小学2年生には難しかったのかと思います。
漢字の読み書きは思考力ではなく語彙力ですので、読書と日々の漢字書き取りにより、覚えていくしか無いのかなと思います。
今後の対策として、ハイレべ100(2年生)を追加教材として始めることにしました。
学校の長期休暇で、普段よりも時間が使えるようになっていますので、この機会に漢字の学習にも力を入れたいと思います。
漢字は先取りしても何ら問題ありません。
予習シリーズと並行して進めていきます。
国語辞典の引き方は割愛します。
大問5の読解問題は、思いのほか良く出来ていました。
登場人物の気持ちを読み取る物語文で、今までの全国統一小学生テストでは苦戦を強いられていた問題でしたが、記述問題を含めて十分な出来です。
読解力は目に見えて結果が出にくい部分ですが、日々の読書が功を奏しているのかもしれませんね。
今後は、3月号からスタートしている『ブンブンどりむ』の効果も期待出来るため、国語の学習は、『読書』+『リトルくらぶ』+『ブンブンどりむ』で力を付けていきたいと思います。
総評
記念すべき月例テスト初受験の結果は、算数と国語それぞれ80点と、満足の行く点数を取ることが出来ました。
特に国語に関しては算数よりも偏差値が高く出たので、嬉しい誤算でした。
我が家では国語力を最重要視しています。
自学自習をこの先、進めていくにあたり、手応えを感じるテストにもなりました。
それでも、今回の月例テストの平均点は高めです。
受験者層のレベルが高めということも推測されますし、刺激になります。
次回の月例テストは4月26日が実施日です。
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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